弱みは強み 今こそ逆転の発想の重要性
すっかり世の常識が覆ったこの1年。
これまでのやり方が果たして通じるのか?
改めて今の姿を素な眼で見つめてみて下さい。
自分が強みと思っていることは本当に強みになっているのか?
反対に弱みと思っていることを強みとすることはできないか?
子供のようなピュアな心で考えみてください(笑)
是非、発想の転換で捉えることができればいいですね。
ここで例話を1つ。
マーケティングでは有名な事例ですが、ケチャップのハインツ社って
ありますよね。
ハインツの特徴は柔らかいプラスチック容器を使用している他社と
違い、瓶に入っていることです。
これが消費者からなかなか中身が出て来ないと不評を買い、シェアがじりじり
下がるというピンチに陥りました。
しかし、ここでハインツはある広告を打ち、危機を脱したのです。
その広告はどんな内容だったか?
『ハインツは中身が濃いのでなかなか瓶から出て来ません』
見事な逆転の発想ですね。
これだったら、不便も不便ではなくなります。
むしろ、『濃い』という特徴を好むファンをしっかりつかめそうです。
例話をもう1つ。
サラリーマン金太郎などで著名な漫画家の本宮ひろ志氏は自らを「絵がヘタ」と称し、
「私は漫画家のくせに絵がヘタであることが幸いしている。なぜなら、ヘタだから
絵を人に任せられる。おそらく、最も机の前にいない漫画家だろう。だから
ストーリーに集中できる。自分の欠点を逆に活かせば、他人にない武器になる」と
語っています。
さあ、あなたにも逆転の発想で強みや長所にできるところはないでしょうか。
1個でもそれが見つかればラッキー。
考えてみることが大事です。
僕も考えてみます。
しかし、弱点だらけで・・・(泣)
あ、これって逆転のネタがたくさんってことですよね!